壁面に取り付けたいものがる!
そんな時に必要な下地。
下地がどこにあるか分からなくて困った経験ありませんか?
プラスターボード相手にビスを止めても全く効きませんよね。
効いたように思えてもすぐに取れてしまうので非常に危険な状態です。
とは言え下地を見つけるのに壁を壊して探すわけにはいきません。
✅この記事はこんな悩みを持っている人の疑問を解決します。
- 壁や天井に取り付けたいものがあるけど下地がどこにあるか分からない。
- どうやったら下地のある場所が分かるのだろう?
- 下地の位置に合わせて造作物を作りたい
- 壁を壊さずに下地の位置を知りたい
✅この記事を書いている人はこんな感じです。
- 単身赴任サラリーマン
- イベント業に携わって15年
- 内装業に携わって7年
- ゼロからの空間創りに喜びを感じる
- 今まで作った店舗は200店舗以上
【下地探しどこ太】下地がどこにあるか分からないときの鉄板道具はこれだ
下地がどこにあるか分からなくて困っているときは下地探し専用の道具を使いましょう。
下地チェッカーともいわれますが、これを使えばだれでも簡単に下地を探せるという道具を紹介します。
下地チェッカーはいくつか種類がありますが、今回は私が常に持ち歩いている一番ポピュラーな道具の紹介です。
その名も『下地探しどこ太』
ネーミングからして手軽さを感じますね。
それでは『下地探しどこ太』の使い方、メリット、注意点を解説していきます。
【超簡単】下地探しどこ太の使い方。
『下地探しどこ太』の使い方の解説をしていきます。
下地探しどこ太を使って下地を探す方法は2つの方法があります。
先端のマグネットの反応で下地の有無を調べる
針を刺して下地の有無を調べる
✅マグネットの反応で下地の有無を調べる
先ずはどこ太君の先端を壁に接するように近づけましょう。
壁に接した状態をキープしたままスライドしていきます。
下地があるところに近づくと、先端のマグネットが反応します。
このマグネットが反応した場所に下地があります。
マグネットが反応した時はマグネットの動きを目で追っていても分かると思いますが
反応すると「カチッ」と音が鳴るのですぐにわかると思います。
✅針を刺して、針の刺さり具合で下地の有無を調べる。
どこ太君を壁に押し当てましょう。
そのままグッと力を入れて針を差し込みます。
針が途中で止まったら、その場所に下地があります。
針が最後まで刺さったら、その場所には下地がありません。
下地が無い場合は横方向にどこ太君を少しづつ移動しながら針を刺していくと
いづれ針が最後まで刺さらない場所に必ず出会えるはずです。
なぜ下地探しどこ太が選ばれるのか?
下地探しどこ太はロングセラー商品でほとんどの職人さんが利用しています。
なぜ数ある下地チェッカーの中からどこ太君は選ばれるのか?
下地探しどこ太のメリットを紹介します。
安い!コスパは最強です!
とにかく安いです。
いくつか種類がありますがだいたい約1,000円~2,000円ほどの価格帯です。
最安で700円ちょっとから買えるところもあります!
価格帯によってベーシックタイプとプロタイプに分かれます。
大きな機能的な違いはありません。
違いは使っている素材、握りやすい設計、針曲がり防止ガイドが付いているくらいです。
また、下地探しどこ太以外にも他メーカーからも同様の商品が出ています。
こちらも使い方は同じです。
ちなみに私が使っているのはベーシックタイプです。
使っていて特にストレスはありませんが、針の曲がりには気を付けたほうが良いかもしれません。
プロの方は曲がり防止ガイドが付いているので頻繁に使う人はプロをおすすめします。
いざと言う時に使うくらいならベーシックや他メーカの安いもので全然事足りますね!
使い方が簡単。
使い方がとてもシンプルなので誰でも使えます。
動画にもあるように簡単に下地が探せます!
初めて使う人でも特に困ることもありません。
その手軽さも良いところですね。
仕上げをいじめなくても下地が分かる。
内装仕上げを傷つけることがありません。
特にマグネットで反応を見る場合は、全く仕上げを傷つけることはありません。
念のため下地探し本体の接地面をふき取っておけば、まず問題ないでしょう。
針を刺す方も、ほとんど穴は分からないレベルです。
ここに針を刺したと分かっている人がよーく見ればわかりますが
何も知らない人は気付くこともないでしょう。
実際に針を刺した時のビフォーアフターの写真を載せておくので確認してみてください。
全然分からないですよね!
持ち運びしやすい
スティック型なのでペンケースに入れたり、腰袋に入れたりと持ち運びがしやすいです。
現場では多くの工具を持ち運んだり、腰袋に入れたりして荷物が多くなりますが
どこ太はボールペンみたいに胸ポケットにさせるので全く邪魔になりません。
小さくて軽いのもありがたいですね。
プラスターボードの厚みも測れる
針を刺して下地の場所が分かれば、プラスターボードの厚みも測ることができます。
針が収納されている筒の外側にメモリが付いていますので
針を刺して止まったところのメモリを見れば、使われているプラスターボードの厚みが確認できます。
ボード補修が必要なときに便利な機能ですね!
何㎜厚の材料を用意すれば良いかがこれで分かります。
これは結構ありがたいスペックです!
下地探しどこ太の注意点
使い方、メリットなどを紹介してきましたがここで注意点にも触れておきます。
安くて便利な工具ですが弱点もあります!
仕上げ材によっては使えないこともあります
下地探しどこ太はプラスターボード+塗装orクロス仕上げでしたら
問題なく下地を探すことができます。
例えばタイル仕上げや左官仕上げになると使えません。
要は針がさせるか、もしくはマグネットが反応するかしないと下地を探すことができないので
壁厚が厚い&固かったりするとどちらも機能しなくなります。
ですので、使う場面が限られるというのはデメリットかもしれません。
そんな時は別の下地探しがちゃんとありますので、そちらを使いましょう!
針を刺すときはゆっくりと刺しましょう
針を刺すときはゆっくり刺した方が良いです。
もしその場所に下地があった場合、一気に力を入れて針を刺すと針が曲がります。
曲がるとしっかりと刺すことが出来なくなるので、要注意です。
替え針は付属されていますが、2本しか付属していません。
消耗品なので出来るだけ長く使いましょう!
【まとめ】安くて簡単!とりあえず1本買っておこう!
『下地探しどこ太』は安くて使い方も簡単です。
とりあえず1本持っておけばいざと言う時に安心ですね。
壁や天井に造作をビスで取り付けたいときは下地は必須です。
下地がないところに造作を取り付けると事故の元になります。
下地を探すことは内装やDIYには基本的なスキルになるのでコスパは良いですよ!
是非1本装備しましょう!
ざっとおさらい。
✅こんな悩みを持っている人には是非おすすめします。
- 壁に取り付けたいものがあるけど下地がどこにあるか分からない。
- どうやったら下地のある場所が分かるのだろう?
- 下地の位置に合わせて造作物を作りたい
- 壁を壊さずに下地の位置を知りたい
✅使い方はいたってシンプルで簡単。誰でも下地を探り当てることが出来ます!
- 先端のマグネットの反応で下地の有無を調べる。
- 針を刺して、針の刺さり具合で下地の有無を調べる。
いざと言う時に持っておきたい人はベーシックを!
頻繁に使う人はプロを!
ではまた!
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