DIYの作業場はどこに作る?屋外?屋内?
DIYを始めるにはまず作業場を作る必要がありますよね。作業場を屋外に作るか屋内に作るかは悩みどころです。
屋外と屋内それぞれメリット・デメリットもありますし、そもそも住環境によっては選択肢がどちらかしかないという場合もあるかと思います。
今回は屋外に作業場を作ろうと考えている人向けに屋外ならではの気を付けたいポイントやメリット・デメリットを解説して行きます。
- 作業場を屋外に作るときに気を付けたいこと
- 作業場を屋外に作るメリット
- 作業場を屋外に作るデメリット
ちなみに私の作業場は屋外。理由は選択肢が屋外しかなかったから!
マイホーム建築を機にDIYを始めたのですが、DIY部屋を作る余裕もなく車庫を作業スペースとして使っています。
でもこの車庫が良い感じ。屋外のメリットを享受しながらデメリットの対策にもなるんです!
- イベントの会場設営、店舗をメインとした内装業界に携わり15年(営業職)
- 営業、提案、発注、現場と業界の裏側を一通り経験
- 時間と場所とお金のゆとりをDIYに全力投球
- 業界経験を活かした空間創り、物つくりを実践中
私は職業柄、「物つくり」や「空間創り」が常に身近にあり、提案から見積もり現場と一通り経験。
いつしか自分でも空間やモノを作りたいと思うようになりDIYを始めました!
今はキャンプ用品をDIYしたり新築に手を加えてたりして楽しんでいます!
- DIYをスムーズに始められるようになる
- 屋外あるあるのトラブルを未然に防ぐことができる
屋外ならではの注意点を予め分かっていれば、あとで後悔することもありません!
屋外に作業場を検討している人は当記事を読めばスムーズにDIYを始められるようになりますよ!
屋外でDIYの作業場を作るときの注意点3つ
屋外に作業場を作る場合、注意したい点が3点あります。
- 騒音
- 天候
- 電源
それぞれ解説していきます!
【騒音には要注意】ご近所への配慮が必要!朝、夜は時間帯を選んで作業を
DIYで使う電動工具は大きな音が出ます。木材をカットする時や研磨するときなど、電動工具を使う場面はさまざま。
電動工具使用時は会話が聞こえないくらい大きな音が出るので周りへの配慮が必要です。
近所迷惑にならない時間帯を選んで作業しましょう。
週末DIYがほとんどだと思うので、朝はとくに注意が必要。ご近所のお父さんお母さんはゆっくり寝ている可能性がありますからね。
一般的には朝8から、夜は冬場で17時、夏場で18時くらいを目安にすると良いでしょう。
【天候を気にしよう】屋根と壁で雨、風、炎天下をしのげる作業環境を作る
屋外ならではの天候対策です。
夏はめちゃくちゃ暑いし、冬は寒い。特に雨が降ろうものなら何もできません。
屋外でDIYをすると分かりますが、雨と直射日光はほんと大敵です。
屋外に作業場をつくるなら屋根は必須!雨を防いで日陰も作れる!
夏の炎天下の中、直射日光を浴びてのDIYは体力と気力をかなり消耗されます。集中力がなくなるとミスやケガの原因になりますからね。
私が住んでいる地域は更に冬は風が強い。
風がしのげる壁もあると良いでしょう。なので屋外作業場のベストな場所は車庫のように屋根があって壁がある場所!
屋根と壁は屋外作業場の重要なポイントです!屋外DIYなら車庫がベスト!
【電源は必須】コンセントは4つあると便利
DIYをするなら少なからず電動工具は必要。電源が無いと何かと不便を感じます。
電動工具は大きく分けて2種類
- AC電源タイプ
- バッテリータイプ
AC電源タイプは近くにコンセントが無いと動きません。バッテリータイプも充電しないと動きませんので電源は必要ですね。
どちらのタイプの電動工具を選んだとしても電源は必ず必要になってくるので、予め電源の確保はしておきましょう!
最低限4つくらいコンセントがあると良いです!
- バッテリー充電用
- AC電源工具用
- 携帯充電用
- その他 スピーカー(音楽)用など
電動工具もインパクトドリルや丸ノコなど、取り回しがきく方が良いものはバッテリータイプ。
スライド丸ノコのようにおいて使うものはAC電源タイプ。のように使いわけると良いでしょう。なのでそれぞれ電源が必要ですね。
また、屋外DIYerは音楽流しながらDIYが最高!と言う人が多いかと。その他としてスピーカー用の電源もあると完璧!
ちなみに私が使っているスピーカは『ソニー:SRS-XB13 BC』
防塵、防水でDIY向き。Bluetooth対応でキャンプにも持っていけるので重宝してます!
屋外に作業場を作るメリット3つ
屋外にDIYの作業場を作るメリットは3つあります。
- 粉塵がこもらない
- 臭いがこもらない
- 掃除が簡単
特に粉塵、臭いは体への影響もあるのでメリットとしては大きなポイントとなります!
粉塵が目に入る、口から吸いこむのを防ぐ
木をカット加工したり、研磨したりするとびっくりするくらい粉塵が舞います。
木の粉塵はとても細かく、軽いので空中を浮遊し、目に入ったり口から吸いこんだりと健康被害も懸念されますね。
屋外であれば換気は十分ですので屋内に比べれば圧倒的に有利!
とは言え100%安心と言うわけではないので状況に応じてゴーグルやマスクなどの準備はしてきましょう。
☆防塵ゴーグルおすすめは『ボレーセイフティ』
デザインも良く機能も抜群!ULTIM8 CLEAR ULTIAPSIJPは花粉対策用の眼鏡なので粉塵も完璧ガード!
【臭いがこもらない】塗装は屋外で!特に油性塗料は臭いが強烈
DIYに塗装はつきものです。
塗装と言えば臭いが気になるところ。最近では水性塗料の種類も豊富でいろいろ選べますが、やっぱり油性塗料も欠かせません!
ただ油性塗料は臭いが強烈です。屋内で塗装しようものならよっぽど換気に注意しないと気持ち悪くなるでしょう。
塗装の工程を考えると屋外作業場の方が断然良いですね!
粉塵対策と同様に屋外での換気の良さはDIYをするにはとても良い環境です。
さっと掃いて清掃が簡単!塗料の飛び散りも気にならない!
DIYでは木くずや道具、資材関係のゴミがたくさん出ます。
屋外なら作業終わった後にさっと掃いて終了なので清掃がとても簡単です。
塗料の飛び散りも気になりません!あとで水を撒いてゴシゴシできるのも屋外の良いところ。
屋内ですと養生してから初めて、最後に養生を片付ける手間があります。これが毎回の作業になると、とても面倒ですね。
屋外用のゴミ箱を用意しておくと更に後片付けが簡単。
私は木の端材用とその他のゴミ用の2つを用意しています!
ゴミ箱もせっかくならDIYで作りましょう!作り方はこちら
【ナチュラル系】ワンバイフォーで作るおしゃれなゴミ箱の作り方を解説!
屋外に作業場をつくるデメリット3つ
当然、屋外ならではデメリットもあります。
ここではデメリットを3つ紹介します。対応策も紹介していますので参考にしてください!
とにかく夏は暑くて、冬は寒い!空調服で対策を!
当たり前ですが屋外なので夏は暑いし、冬は寒いです。
屋内のように空調が効いている環境ではないので屋外ならではデメリットと言えるでしょう。
最近では夏場の暑さ対策として屋外作業用の空調服がバカ売れしていますね!
私も持っていますが、屋外DIYをするなら是非持っておきたいアイテムの一つです。
汗のかき具合が全然違います!キャンプのテント設営時にも活躍します!
冬場は屋外用ヒーターですね。こちらも冬場のキャンプでも大活躍!
蚊に刺される。蚊取り線香ホルダーを作ろう。
外なのでシンプルに蚊に刺されます。
屋内でも蚊に刺されますが、比べ物にならないくらい屋外の方が刺されます。
当然虫よけなどの対策は必要ですね。
あとはせっかくなので蚊取り線香ホルダーをDIYすると良いでしょう!
キャンプでも使えますし、自作品ですと気分も盛り上がりますね。
ご近所に配慮を。大きな音は時間帯を気にしょう。
DIYは木を切ったり、研磨したりと大きな音を出す作業が多いです。
インパクトドリルの音もそれなりに大きいですからね。
屋外で作業するときはご近所への配慮も欠かせません。
屋内だから言って全く関係な話ではないですが、屋外は特に配慮が必要です。
常識的な時間で作業をしましょう!
【DIYの作業場】屋外スペースには車庫が最適!
DIYの作業場を屋外に作るなら車庫が最適でしょう!
- 屋根があるので雨、直射日光が防げる
- 壁があるので風が防げる
- 換気が良いので粉塵、臭いがこもらない
- コンクリートで掃除が簡単
屋外は天候の影響を受けやすいです。特に雨・風・直射日光。
これを防ぐには屋根と壁が必要!車庫でしたら屋根も壁もあるパターンが多いですよね。
壁があると言っても壁に囲まれた部屋になっているわけではないので換気も十分です!
粉塵対策、臭い対策もバッチリ。地面もコンクリートなので掃き掃除も簡単ですね!
DIYの屋外スペースには車庫を検討してみましょう。
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